本当の私を見つけて
それからみんなで
たわいも無い話をして盛り上がった。

この仕事をして初めて楽しい
そう思った気がする。

皆と話していると本当に仲が
いいことが伝わってきて
少し羨ましいと思った。
それと同時に仲間なんてと心のどこかで
バカにしている自分もいた。

仲間とか自分には生涯無縁な話だから。

優「ねえね、愛ちゃん!今日店終わったら
僕らと遊ぼうよ!今日この後僕らの
倉庫で他の仲間たちと朝まで飲むんだ!」

私「ごめんなさい。今日は用事があるんだ。」

廉「やめとけ、優。こんな女。
用事ってどうせおっさんとホテルでも
いくんだろ?こんな誰とでも
やるような女、汚ねえよ」
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