本当の私を見つけて
それから自分たちが
雷神という暴走族をやっているのことを
話した。

すると愛ちゃんはその事実を知っても
何も態度を変えることなく
僕達に接してきた。

僕はそれが嬉しかった。
雷神のメンバーの女その肩書きほしさに
僕らに近寄ってくる女ばかりだったから。

愛ちゃんはそこら辺の女とは
違うってこの時思ったんだ。

それから僕達は自己紹介をした。
相変わらず廉は無愛想で
見てるこっちが罪悪感を抱いてしまうほどだった


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