本当の私を見つけて

そう言うと優は裏路地に向かって
足を進めた。

優・斗「……!?」

携帯のライトで照らすと
そこにはバスローブ姿で倒れている
女の子がいた

優「愛ちゃん…?!」

それはさっきまだ気にかけていた
愛ちゃんだった。

優「愛ちゃん!愛ちゃん!しっかりして!」

そういってしゃがみ込む

優「…え…」

斗「優どうした?」

優「血。血がでてる
斗真!!聡さんに連絡して!早く!」
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