本当の私を見つけて
居場所
その頃私は真っ暗な闇の中を
1人でさまよっていた
暗くて何も見えなかった
怖くて必死に叫ぼうとしても
声が出ない。
私は諦めてもう一度目を閉じようとしたとき
向こうにあかりが見えた
私はそこに行けば何か変わる気がして
その光に向かって歩き出した
暗闇の中はとても歩きづらかった
でもそんなことなど気にならないくらい
必死に歩いてその光に手を伸ばしたんだ