自分
僕は女性や男性の性という役割の押し付けは先人達が生き残る為や勝ち抜く為に編み出した知恵なのでは?と考えております。

これは動物から理性を得て考える力が身につき長い年月をかけて、リーダーの元に国を起こして争ってきた中で現在の価値観では合理的判断ではないかもしれませんが、男性は縄張りを拡げる為に戦場に向かい女性は家族の居場所を守る為に家に居て…という形で社会を作ってきた中である程度人間の文明も豊かになり他のことを考える余裕が出来た結果女性の人権運動が始まったのでは?とも考えております。

だからといってそれでいいのか?!と言われると現代の価値観には合わなくなってきてはいますけどね。

多くの労働がロボットやAIなどに変わっていくこの時代において性の役割やイメージの押し付けは自然と淘汰されるのでは?とも考えてます。

必要だったから、自然と出来たが必要ではなくなってきたこの現代においては家長制度や大黒柱といった文化は時代劇のように娯楽や歴史の一つとしてしか見れなくなるかもしれないてすよね。

ちなみに海外と比べると日本のフェミニズムは進んでないと言われてますが、理由としては女性の政界進出や管理職や専門職、労働賃金などが世界男女平等ランキングで50以下で国会議員数が129位だったりと散々な結果ではあります。

ですが労働=幸福度はいかがなものか?という批判もあるらしく、女性の自由意志で専業主婦になる方も多く労働数だけでは幸福度は測れないのでデータだけ見て差別と考えるのは非常に危険だと思います。

現に労働が原因とされる過労死といった物は男性の方が遥かに多いとされてます。

日本の労災認定された2010年程~2015年における過労死の人数が368人のうち、男性352人と女性16人なのです。

これはパワハラを含めた職場の中での嫌がらせやイジメや過度な要求のせいだとも言われており、違う面では男性はうつ病の耐性は強いがなると途端に弱くなり自殺率が女性よりも日本では2.4倍程あり、他人に男たる者こうあるべき!という物に縛られ弱味を見せる時には本当に危ない状態になっていることが高いらしいです。

こういう観点からみても労働=幸せとは言いがたく、女性や男性の自由意志が反映されてるかどうかのデータがあればフェミニズム的に遅いのかどうなのかわかりやすいかもしれませんね。

僕は今の労働環境はかなりガチガチに縛られみんなこうしてるからこうすべき、親や先代がお世話になったからあそこは優先すべきなどが数多く受け継いだ会社や店に対するイメージに固執し、自分達のやりたいことや他人の変化を受け入れる世の中になると自由意志がもっと社会に広がるのかな?親やお世話になった人への恩や気持ちを大切にするのもいいですが、自分のことも大切にしたいですね。

僕もそうなりたいな。
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