チョコレートよりも甘い彼…
いつも私の朝は学校の生徒玄関からはじまる…
ママに送ってもらい、亮輔が来るのを
待つのがいつもの私の日課!
いつも通り座って待っていると…
登校してきた亮輔は少しだけ不機嫌に
私の前に立ち私の腕を掴み抱き上げると
「何で座ってるの?
てゆうか…スカート短過ぎ。」
そういうと私を抱きしめ耳元で小さく
"おはよう"とささやき背中に手を回した。
頭の上にたくさんの?マークが出ている
私はおはようの挨拶の返事を出来ず
亮輔が不機嫌な理由を考えていると
「そんな短いスカート座ったら見える」
と言い私の頭に手を置きポンポンと優しく
撫でて更に抱き締める力を強めた。