神様がくれたプレゼント
「俺、翔。名前は?」

翔という人は、帽子をとって優しく話しかけてくれた。肌が綺麗で、目鼻立ちが整った顔。少し、見惚れてしまった。


「私は……美桜(みお)っていいます」

「美桜さんでいいかな?」

「……はい」

「俺は、好きなように呼んで」

「はい。翔さんで」

「なんか……新鮮」

そういうと、ちょっと照れたように翔さんは笑った。


「俺は、麗大ね。よろしく」

運転している男性が話した。

「麗大さん、よろしくお願いします」

「は~い」

そんな話をしながら、マンションに到着した。
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