神様がくれたプレゼント
10、傷心旅行
こんな形で翔の前からいなくなって
ごめんなさい。

翔と過ごした時間は、私の宝物です。
素敵な想い出をありがとう。

本当は、ずっとそばに居たかった。
でも、これ以上迷惑はかけられないから
私は翔から離れる決意をしました。

これからは自分の幸せだけを考えてね。

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ほんとは手紙にこう書きたかった。でも未練タラタラだからやめた。


今までありがとう。さよなら。


このひと言だけにした。酷い女だって思われる方がいい。そうしたら、私のことなんて考えなくていいから。私は、やっぱり翔が遊びで私と付き合ったとは思えない。でも、飽きちゃったのかもしれないし、年上だから重荷に感じたのかもしれない。だからキスまでだったのかな?それとも私に魅力がなかったのかも?もっと女を磨かないとなぁ。

翔には、私なんかより若くて綺麗な人がお似合いだよ。


本当は、一緒に同じ道を歩んで行きたかったけど無理みたい。でもあなたの幸せだけを願ってる。



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