神様がくれたプレゼント
あっ。翔の匂いだぁ〜って私いつの間にか抱きしめられてた。

「何で俺から離れていこうとするんだよ」

「翔は、私に何も教えてくれないし……他の女性と会ってるし…だから私は遊びなんでしょ?」

「美桜、遊び目的の女に一緒に住もうなんていうか?」

「じゃぁ、家政婦が欲しかったとか?」

「美桜が好きだからだよ」

「じゃぁ、何で翔がShoだって教えてくれなかったの?私が誰かにバラすとでも思ったの?」

「美桜、いつから知ってたんだよ」

「やっぱりそうだったんだね。最近よくShoの曲を聴いてて、声が翔に似てるって思ってたから」

「俺の話を聞いてくれるか?」

「うん。そのために待ってたんだから」

「ありがとう」

私と翔はソファーに座った。

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