神様がくれたプレゼント
翔の気持ちが伝わってくる。全身で私は受け止めた。

「美桜、綺麗…」

「あっ、もっと愛して」

2人共、お互いの気持ちを確かめるように、何度も愛し合った。




どのくらい時間が経ったのだろう?何度も愛し合ったから2人共、爆睡してしまった。目覚めた時、隣に翔がいてくれることに幸せを感じた。ぐっすり眠っている翔を見ているだけで自然に笑みが溢れる。

「この姿は私だけにずっと見せてね」

翔が愛し過ぎて、寝顔にそっと、キスをした。

「当たり前だろっ」

カバっと、反転させられ、私の上に覆いかぶさる翔は、男らしくて、セクシーでカッコイイ。引き締まった身体が見えて、恥ずかしくなってしまい、視線を横に逸らした。

「美桜?」

優しく耳元で囁くから、ゾクゾクっとした。体温が上昇していくのがわかった。

「なっ、にっ?」

囁かれただけなのに、感じてる自分を抑えることが出来ない。
 
「美桜が煽ったんだからなっ」

また耳元で囁かれてキスをした……。

もう駄目……。

トロトロになるまで愛し合った。

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