誰にも邪魔させない。



昨日、めちゃくちゃ酷いこと言って無理やり終わらせたよね?


私、結構頑張ったよ!?


まさか、まだ他に切りたい女の子でもいるの?


正直昨日みたいなことが続くと私の身が持たないんだけど…。




「いいから行くぞ!」


柊はポカンとしている私の腕を無理やり引っ張る。


「分かった!分かったから、カバン持って来ていい?」


「早くしろよ」


もう!まじで何なの!!!!



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