カフェオレでお願いします
その言葉がすごく胸に響いて

押し止めていた感情が一気に爆発して

涙腺が決壊する



「っふ、う、うぅ……っ!」

「…」




そのまましばらく泣き続けた


その間ずっと


その男の子は無言で私の傍にいた
< 12 / 36 >

この作品をシェア

pagetop