A Z T E C | 年上ドクターの甘い診察

「…いいよね。1日がスタートするって感じ」



急に杏の横から声が聞こえた。



「わぁっ!」



驚いて杏はコーヒーを持つ手のバランスを
大きく崩しそうになった。


「ほら、気をつけて」


咄嗟に手を出してこぼれないよう
抑えてくれたのは白石先生だった。
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