シンデレラには····程遠い
鈴香の実家につき
鈴香をご両親へと
俺も挨拶をしてから
帰宅する。
お父さんもお母さんも
寄って行くように
言ってくれたが
「家族でゆっくりして下さい。
明後日、迎えの時に
寄らせて下さい。」
と、伝えた。
鈴香は、寂しげに、嬉しげに
していたから
鈴香の頭を撫で
一度抱き締めてから
車に戻る。
マンションについてから
鈴香に❬ ついた ❭
と、LINEをすると
❬ 今日は、ありがとうございました。
ゆっくりして下さい。 ❭
と、LINEがかえってきた。
翌日は、鈴香と電話で話した。
「絢斗さんがいなくて
さみしいけど
両親とゆっくり、のんびりしています。」
と、言う鈴香に
良かった、と、ホッとする。
俺は、会社に行き
仕事を片付ける。
快斗と潤も仕事をしているから
差し入れを持っていく
二人は、びっくりした顔をしたが
理解してから
「ありがとう」
「ありがとうございます。」
と、言いながら
食べていた。
仕事を片付けてから
マンションに戻り
シャワーを浴びてから
ベッドへと入るが⋅⋅⋅⋅⋅
鈴香の匂いがする。
しばらく
鈴香に包まれる感覚を楽しんで
目を閉じた。