シンデレラには····程遠い
思わぬ
✳️✳️更新が遅くてすみません。
 中々、甘いのは難しくて(笑)
 長く更新しないと
  内容忘れてしまいますよね🙇
               Mamo✳️✳️



絢斗さんと結婚して
三年が過ぎた。

絢斗さんは、相変わらず
忙しい日々を送っている。

風花とアレクシさんも
仲良く?やっている。
風花は、ライナスの店長は
辞めていない
ピアノも弾く

あの美貌だから
声がかかる事が······
それに嫉妬して
アレクシさんから抱き潰されて
辟易している····みたい

うふふっ、仲の良い証拠。


私と絢斗さんも
相変わらず仲良し?
絢斗さんの会社に関する
パーティ等には、出席できるまでに
私自身 落ち着いてきた。

それは、絢斗さんに愛されてる自信と
私と絢斗さんの宝者のおかげ····かな。

今日は、潤さんの結婚式
潤さんからの思わぬ報告に
私も絢斗さんも驚いた。

絢斗さんは、わからないけど
私は·····
潤さんと快斗さんは、
ずっと独身だと·····思っていたから。

潤さんのお相手は
絢斗さんの会社も良く依頼する
お花屋さんのお孫さん。

お祖母様から娘さん
その娘さんのお手伝いを
その方の娘さんが
されるようになり
潤さんの人目惚れ·····とか。

管 菜々実(すが ななみ)ちゃん。

とても、可愛いらしい女性。
菜々実ちゃんは、私や風花と同じ年
大学を出て幼稚園の先生として
働いていたが
お祖母様が体調を崩されて
菜々実ちゃんのお母さんが
花屋さんをやることになり
手伝うことに。

お祖母様は、
「花屋はなくして良い。」
と、言ったらしいが、
お母さんが
「もう少しだけやらせて。」
と、お願いしたとか。
そんなお母さんを手助けしたいと
菜々実ちゃん。

でも、この決断を菜々実ちゃんが
しなければ、潤さんとは
出会えていない。

人と人との出逢いは、
本当に不思議だと思う。

私もあの時
アレクシさんと合わなければ
アレクシさんの通訳をしなければ

絢斗さんと出会えていない·····はず

絢斗さんは、雲の上の人だから·····
でも、出会ってしまったと

当時を思い出して······
口元を抑えながら笑っていると
その手を取られて
ん?と見上げると
ブルーの瞳に私が映っていて
「我妻は、いつも可愛い。」
と、言われて
真っ赤になりながら
もぅ〜と、思いながら
「絢斗さんとの出逢いを
思い出していたのです。」
と、伝えると
「出逢い?」
「はい。アレクシさんの通訳?を
しなければ、絢斗さんと
出逢う事はなかったと。
絢斗さんは、雲の上の人だから。」
「アレクシ?そうだな。
あの時、鈴香に一目惚れしたのは
確かだが。
俺と鈴香は、出逢う運命だったから
あれがなくても
俺は、鈴香と出逢っていた。」
と、言い切る絢斗さんに
どこから?その自信と思うが·····
絢斗さんが言うと、
そうだと思ってしまうから不思議。

「うふふっ、そうですね。」
と、言いながら
握られた手に力を入れると
頭にキスをおとされる。

二人の入場を待っている間に
昔の事を思い出すなんて·····

「まったく·····
相変わらず、仲の宜しい事で。」
「あっ、快斗さん。
ありがとうございます。
陽斗(はると)と遊んで頂いて。」
と、お礼を言っている間に······
「きゃっ!パ"@#$0¿℃¡£¢」
と、言いながら
絢斗さんに手を出す陽斗を
抱き上げる絢斗さん。

平日は、ほとんど顔を合わす事が
ないのに
陽斗は、絢斗さんが大好き
マンマよりパ(パパ)だった。

ママが一番先だったので
少しだけほっとしたのは
絢斗さんには、秘密。
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