頑張れDさん‼︎
頑張れDさん‼︎第22話
頑張れDさん‼︎第22話
Dさんの奥様から電話があった次の日の夕方、Dさんから電話がかかってきた。
「もしもし、お疲れ様ですネピオンさん」
「お疲れ様〜」
「いや〜まいりましたよ〜」
(相変わらずワンパターンだな)
「今日は、どうしたのかな?」
「いや〜実はですね〜」
「うん、実は?」
「はい〜実はですね〜」
「うん」
「聞いて下さいよ〜」
「うん」
(何時も聞いているだろ)
「いや〜先週の金曜日に〜」
「うん、金曜日に?」
「はい、金曜日の夕方に元カノと会って〜」
「あ〜元カノね〜」
(え〜と司さんかユミさんかな?)
「はい、奥さんと出会う前の彼女なんですけど」
「あ〜〜」
(違ったか)
「それで、久しぶりに会ったから〜」
「うん・・・Dさん、久しぶりにヤッタの?」
「・・・あっ、いや〜〜ちょ、あっ、ヤッテないですよー」
「そう、それで」
「・・・・はい、それで、久しぶりに会ったから町外れのファミリーレストランで食事しながら話してたんですよ〜」
「うん」
「それで、食事終って呑みに行こうと言われて〜」
「あ〜呑みにね〜」
「はい、それで、M美にネピオンさんと呑みに行って来るからと連絡して〜」
「・・・・それで」
(また、俺をダシに使ったな)
「あ〜ネピオンさんとなら、いいわよーと言って貰ったから、その〜元カノと呑みに行ったんですよ〜」
「なるほど」
「でっ、居酒屋でしばらく呑んで元カノを送って家に帰ったんですよ」
「うん、それで」
「それで、まぁ、その日は何事も無くよかったんですけど〜」
「うん」
「それで、昨日の夕方家に帰ると〜M美が腕組んで睨むんですよ〜」
「うん・・・・」
(う〜〜わ怖そ〜〜)
これより回想シーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アンタさぁー」
「あっ、どっ、どうしたのM美さん」
「アンタさぁ〜先週の金曜日は何処に居た」
「あっ、いや〜ネピさんと居たけど・・・」
「ふ〜ん」
「なっ、何故そんな事を?」
「ネピオンさんと司社長はフィリピン人のママさんの店に居たみたいだけど〜」
「あっ、あ〜〜」
「アンタ、ネピオンさんと呑みに行くと言ったよね〜」
「あ〜うん」
「それで、なんで、その反応なの」
「あっ、いや〜」
「ネピオンさんの番号教えなさいよ」
「あっ、いや〜〜でも・・・」
「いいから教えなさい!」
「あっ、はい」
「ネピオンさんに電話するからね!」
「あっ、ほら〜ネピオンさんも、忙しいだろうから、ねっ、M美さんが電話するのは〜〜」
M美さんは、Dさんを無視して電話をしたのだった。
『ピッ♪ポッ♪パッ♪・・・・・・』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想終了
「と言う訳なんですよ〜」
「あ〜だから昨日の電話か」
「はい・・・」
「それで、その後は?」
「いや〜もう・・・」
「もう、どうした?」
「はい、その後はですね〜」
Dさんの回想シーン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「アンタ〜また嘘ついたわね〜」
「あっ、いや〜」
「アンタ本当は誰と居たの?チョット座りなさいよ!」
「あっ、いや・・・」
「やっぱり、町外れのファミリーレストランに居たのアンタでしょ!」
「あ〜〜」
「私が実家にチョット行く時にアンタに似た人が女と居たから」
「あっ、いや〜」
「正直に言いなさい!」
「あっ、はい」
「やっぱ、アンタじゃないの!」
「はい、すいません」
「でっ、あの女は?」
「あっ、あの〜ほら〜〜」
「だから、誰?」
「あの〜M美さんも知っている〜」
「だから、誰なのって言っているでしょ!」
「葉子さんです」
「はぁ〜葉子ですって〜」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
回想終了
「と言う感じで〜」
「あ〜追求されたんだ〜」
「かなりキツイ追求をされて〜」
「あ〜〜」
「また、スマホ没収されましたよ」
「そう言えば会社の携帯だな」
「はい、またガラケー生活です。」
「なっ、なるほど」
Dさんは、また連絡すと言って電話を切った。
(う〜ん、何故自宅近くで女と会うかね・・・)
・・・・続く・・・・
Dさんの奥様から電話があった次の日の夕方、Dさんから電話がかかってきた。
「もしもし、お疲れ様ですネピオンさん」
「お疲れ様〜」
「いや〜まいりましたよ〜」
(相変わらずワンパターンだな)
「今日は、どうしたのかな?」
「いや〜実はですね〜」
「うん、実は?」
「はい〜実はですね〜」
「うん」
「聞いて下さいよ〜」
「うん」
(何時も聞いているだろ)
「いや〜先週の金曜日に〜」
「うん、金曜日に?」
「はい、金曜日の夕方に元カノと会って〜」
「あ〜元カノね〜」
(え〜と司さんかユミさんかな?)
「はい、奥さんと出会う前の彼女なんですけど」
「あ〜〜」
(違ったか)
「それで、久しぶりに会ったから〜」
「うん・・・Dさん、久しぶりにヤッタの?」
「・・・あっ、いや〜〜ちょ、あっ、ヤッテないですよー」
「そう、それで」
「・・・・はい、それで、久しぶりに会ったから町外れのファミリーレストランで食事しながら話してたんですよ〜」
「うん」
「それで、食事終って呑みに行こうと言われて〜」
「あ〜呑みにね〜」
「はい、それで、M美にネピオンさんと呑みに行って来るからと連絡して〜」
「・・・・それで」
(また、俺をダシに使ったな)
「あ〜ネピオンさんとなら、いいわよーと言って貰ったから、その〜元カノと呑みに行ったんですよ〜」
「なるほど」
「でっ、居酒屋でしばらく呑んで元カノを送って家に帰ったんですよ」
「うん、それで」
「それで、まぁ、その日は何事も無くよかったんですけど〜」
「うん」
「それで、昨日の夕方家に帰ると〜M美が腕組んで睨むんですよ〜」
「うん・・・・」
(う〜〜わ怖そ〜〜)
これより回想シーン
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「アンタさぁー」
「あっ、どっ、どうしたのM美さん」
「アンタさぁ〜先週の金曜日は何処に居た」
「あっ、いや〜ネピさんと居たけど・・・」
「ふ〜ん」
「なっ、何故そんな事を?」
「ネピオンさんと司社長はフィリピン人のママさんの店に居たみたいだけど〜」
「あっ、あ〜〜」
「アンタ、ネピオンさんと呑みに行くと言ったよね〜」
「あ〜うん」
「それで、なんで、その反応なの」
「あっ、いや〜」
「ネピオンさんの番号教えなさいよ」
「あっ、いや〜〜でも・・・」
「いいから教えなさい!」
「あっ、はい」
「ネピオンさんに電話するからね!」
「あっ、ほら〜ネピオンさんも、忙しいだろうから、ねっ、M美さんが電話するのは〜〜」
M美さんは、Dさんを無視して電話をしたのだった。
『ピッ♪ポッ♪パッ♪・・・・・・』
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回想終了
「と言う訳なんですよ〜」
「あ〜だから昨日の電話か」
「はい・・・」
「それで、その後は?」
「いや〜もう・・・」
「もう、どうした?」
「はい、その後はですね〜」
Dさんの回想シーン
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「アンタ〜また嘘ついたわね〜」
「あっ、いや〜」
「アンタ本当は誰と居たの?チョット座りなさいよ!」
「あっ、いや・・・」
「やっぱり、町外れのファミリーレストランに居たのアンタでしょ!」
「あ〜〜」
「私が実家にチョット行く時にアンタに似た人が女と居たから」
「あっ、いや〜」
「正直に言いなさい!」
「あっ、はい」
「やっぱ、アンタじゃないの!」
「はい、すいません」
「でっ、あの女は?」
「あっ、あの〜ほら〜〜」
「だから、誰?」
「あの〜M美さんも知っている〜」
「だから、誰なのって言っているでしょ!」
「葉子さんです」
「はぁ〜葉子ですって〜」
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回想終了
「と言う感じで〜」
「あ〜追求されたんだ〜」
「かなりキツイ追求をされて〜」
「あ〜〜」
「また、スマホ没収されましたよ」
「そう言えば会社の携帯だな」
「はい、またガラケー生活です。」
「なっ、なるほど」
Dさんは、また連絡すと言って電話を切った。
(う〜ん、何故自宅近くで女と会うかね・・・)
・・・・続く・・・・