【短】50%の愛


「美央…」


すぐに剛兄の声が玄関からして…慶太の笑顔は消えてしまう。


「おいで。」






その優しい声があたしを誘惑して…

その優しい笑顔をあたしに向けて…

その優しい手であたしに触れて…

その優しい唇であたしの唇に甘いキスする。





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