炎のボレロ
真人の思い
「美咲」
真人は、そう言って美咲の肩を抱いた。
「真人さん」
「愛しているよ、美咲」
そう言って美咲を抱きしめて
キスをしていた。
こうして抱かれていると何もかも忘れて
自分を奪ってほしいと願ってしまう。
そんな悪魔のような考えを持ってしまう
自分が怖いと美咲はそう思っていた。
「真人さん、私もあなたが好きよ」
「もうオレたちは、離れられないんだ。
あの時におまえを抱きしめてから、
おまえの白い肌が
欲しくなって苦しくなるんだ」
「あぁ、真人さん。
いっそ、邦雄から私を奪って。
このままだと気が狂いそうなの」
「美咲、オレもだよ、
おまえを、兄貴から奪いたい。
どこか知らない場所で暮らしたい。
そして、家族を持ちたい。
オレに、ついてきてくれるか?」
「うれしいわ、真人さん」
「兄貴の代わりに、
オレがおまえを守るよ。
オレは、おまえを誰にも渡さない」
真人にとって、美咲が
大切な存在になっていた。
兄の妻であっても、
愛しい女になっていた。
それから二人は、
真人のベッドで愛し合った。
美咲は、真人に肌が触れるたびに
小さくあえいでいた。
肌が触れるたびに電流が走り、
愛されていることが幸せに感じていた。
そして、激しいセックスが終わると
真人はタバコを吸っていた。
不倫だとわかっていても、
美咲を愛してしまった。
もう止めることができなかった。
そして瑠衣子と別れようと思っていた。
「真人さん」
「うん?」
「どうしたの?怖い顔をして」
「いや、なんでもないよ」
「そろそろ夕飯をつくらなきゃ。
支度をしてくるわ」
「待って、もうしばらく
このままそばにいて。
このまま離したくないんだ」
まるで小さな子供が甘えるように
真人は、美咲を求めていた。
「このまま、朝までいたい。
兄貴のところに行くな!」
真人はそう言うと、
美咲を抱きしめてキスをした。
真人の激しいキスに美咲は、
身も心も真人に奪ってほしいと
願うようになっていた。
「一緒にシャワーを浴びよう」
真人の言葉に、
美咲は身を任せようと思った。
このまま愛されて、
邦雄のことを忘れたいと
思うようになったのは、
自然の流れだった。
そして二人は、バスルームに行って
シャワーを浴びていた。
シャワーを浴びるたびに
激しく求めていく真人の熱いセックスに
美咲は身も心もゆだねていた。
体が温まって炎のように
体がほてっていた。
バスルームでのセックスが終わると
真人は、美咲の体を拭いていた。
ここまで強いセックスは、
今までなかっただろう。
ずっと思いを寄せていた
義姉だった美咲と結ばれたことが
うれしく感じたのだろう。
このまま離したくない。
兄に渡したくないという感情が
自然とついてきた。
「真人さん」
「美咲、愛しているよ」
そう言って真人は、美咲にキスをした。
離したくない。
兄の妻であっても美咲を愛してしまった。
だけど、後悔はしない。
美咲を愛する気持ちは、
兄には負けないとそう思っていた。
真人がバスルームから出ると、
美咲がキッチンで夕食をつくっていた。
「うまそう、なにつくっているの?」
「待ってて、もうすぐできるから」
そう言うと美咲は、
夕食づくりにかかっていた。
今夜は、ハヤシライスと
フルーツサラダにした。
この二品も真人の好物で覚えていたのだ。
「うまい、美咲の手料理は最高だぜ」
「よかった、喜んでくれて」
「こうしてさ、恋人に手料理を
ふるまってくれたらうれしいよ」
真人は、美咲を今では義姉ではなく、
恋人として思っているのがわかる。
こうして愛する人が、
そばにいてくれることが、
真人にはうれしいのだ、
このままの幸せが
続いてほしいと願っていた。
それは、美咲にとっても同じだった。
邦雄に裏切られた苦しみを
癒やしてくれる幸せを感じていた。
「ごちそうさま、うまかった」
美咲の手料理に喜んでいる真人を見て、
美咲は幸せを感じていた。
このまま今の幸せが
続きますようにと願っていた。
真人は、そう言って美咲の肩を抱いた。
「真人さん」
「愛しているよ、美咲」
そう言って美咲を抱きしめて
キスをしていた。
こうして抱かれていると何もかも忘れて
自分を奪ってほしいと願ってしまう。
そんな悪魔のような考えを持ってしまう
自分が怖いと美咲はそう思っていた。
「真人さん、私もあなたが好きよ」
「もうオレたちは、離れられないんだ。
あの時におまえを抱きしめてから、
おまえの白い肌が
欲しくなって苦しくなるんだ」
「あぁ、真人さん。
いっそ、邦雄から私を奪って。
このままだと気が狂いそうなの」
「美咲、オレもだよ、
おまえを、兄貴から奪いたい。
どこか知らない場所で暮らしたい。
そして、家族を持ちたい。
オレに、ついてきてくれるか?」
「うれしいわ、真人さん」
「兄貴の代わりに、
オレがおまえを守るよ。
オレは、おまえを誰にも渡さない」
真人にとって、美咲が
大切な存在になっていた。
兄の妻であっても、
愛しい女になっていた。
それから二人は、
真人のベッドで愛し合った。
美咲は、真人に肌が触れるたびに
小さくあえいでいた。
肌が触れるたびに電流が走り、
愛されていることが幸せに感じていた。
そして、激しいセックスが終わると
真人はタバコを吸っていた。
不倫だとわかっていても、
美咲を愛してしまった。
もう止めることができなかった。
そして瑠衣子と別れようと思っていた。
「真人さん」
「うん?」
「どうしたの?怖い顔をして」
「いや、なんでもないよ」
「そろそろ夕飯をつくらなきゃ。
支度をしてくるわ」
「待って、もうしばらく
このままそばにいて。
このまま離したくないんだ」
まるで小さな子供が甘えるように
真人は、美咲を求めていた。
「このまま、朝までいたい。
兄貴のところに行くな!」
真人はそう言うと、
美咲を抱きしめてキスをした。
真人の激しいキスに美咲は、
身も心も真人に奪ってほしいと
願うようになっていた。
「一緒にシャワーを浴びよう」
真人の言葉に、
美咲は身を任せようと思った。
このまま愛されて、
邦雄のことを忘れたいと
思うようになったのは、
自然の流れだった。
そして二人は、バスルームに行って
シャワーを浴びていた。
シャワーを浴びるたびに
激しく求めていく真人の熱いセックスに
美咲は身も心もゆだねていた。
体が温まって炎のように
体がほてっていた。
バスルームでのセックスが終わると
真人は、美咲の体を拭いていた。
ここまで強いセックスは、
今までなかっただろう。
ずっと思いを寄せていた
義姉だった美咲と結ばれたことが
うれしく感じたのだろう。
このまま離したくない。
兄に渡したくないという感情が
自然とついてきた。
「真人さん」
「美咲、愛しているよ」
そう言って真人は、美咲にキスをした。
離したくない。
兄の妻であっても美咲を愛してしまった。
だけど、後悔はしない。
美咲を愛する気持ちは、
兄には負けないとそう思っていた。
真人がバスルームから出ると、
美咲がキッチンで夕食をつくっていた。
「うまそう、なにつくっているの?」
「待ってて、もうすぐできるから」
そう言うと美咲は、
夕食づくりにかかっていた。
今夜は、ハヤシライスと
フルーツサラダにした。
この二品も真人の好物で覚えていたのだ。
「うまい、美咲の手料理は最高だぜ」
「よかった、喜んでくれて」
「こうしてさ、恋人に手料理を
ふるまってくれたらうれしいよ」
真人は、美咲を今では義姉ではなく、
恋人として思っているのがわかる。
こうして愛する人が、
そばにいてくれることが、
真人にはうれしいのだ、
このままの幸せが
続いてほしいと願っていた。
それは、美咲にとっても同じだった。
邦雄に裏切られた苦しみを
癒やしてくれる幸せを感じていた。
「ごちそうさま、うまかった」
美咲の手料理に喜んでいる真人を見て、
美咲は幸せを感じていた。
このまま今の幸せが
続きますようにと願っていた。