一途な彼は真面目で純粋で歳下で。《完結》


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お昼にはどうにかノルマを終わらせ、2人で最近出来たばかりの和食屋にきた。

全室半個室になっていて、これなら他の人に顔を見られる事もないし悩み事を打ち明けやすい。






2人で本日のオススメランチを注文して本題に移った。









「、、それで?悩みって?私が察するに片瀬くん関係なのは間違いないよね。〝あの話〟の途中でだんまりになっちゃったからやっぱり、、夜の営みの悩み?」




話をする前からズバリ言い当てられ驚きの声を上げる。












「っ、、!さすが真由ちゃん、、よく分かったね!?」

「分かるわよ〜。紗江の事なら大概分かる!まぁね〜若いからきっと性欲は強いだろうね。今まで紗江は年上の人とばかり付き合ってきたからその差にビックリはするだろうけど、、睡眠不足になる程に致すのは、、よろしくないよね。」

「、、へ?」

「いやいや!でも、ものは考え様よ?回数が多いのは愛さてる証拠だし?それに何だか安心するじゃない?回数が少ないと今度は浮気を疑っちゃうだろうし。その点、片瀬くんは心配いらないわよ。」










うんうんっと頷きながら励ましてくれる真由ちゃんだったが、どうも話が噛み合わない。

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