マスクの最強少女
言葉の意味を必死に理解しようとしていると、青木が帰ってきた
「お!進んでんじゃん」
「はい!今からアクションを掛けようとしているところです」
「そっかそっか、ありがとうね」
ポンポンと青木が頭を撫でると、再びパソコンに向き合った神代さん
すると青木が小声でで話しかけてきた
「…なぁ、何であんなに明るいの?今日眠いはずなのに…」
「学校のテンションで過ごすらしいよ。
あのでっかい箱の砂糖食べて頑張られております」
そういや俺…神代さんがシュガートーストと角砂糖、レモンに砂糖水しか口にしている所見たことない
弁当って何食べてんだろう…?
いつも昼休み教室にいねーからさ
「宮本くん、さっきのURL私のパソコンに飛ばしてくれませんか?」
「了解」
俺が意味のないことを考えている間に色々進んでいたみたい
「よし、これでファーストアクションはOKです。
あとは返事を待つだけなので、今日は終わりにしましょう」
「明日もだよね?」
「お願いできますか?」
「うん、大丈夫」
「では明日の放課後もよろしくお願いします!」
そう言ってささっと片付けをし、自分の部屋に帰ってしまった