マスクの最強少女



「まぁ取り敢えず、このパソコンで見張っていたら良いんだよな?」


「そう言うことです!その時になったら青木さんもいてくださると思うので、安心してください」

その時、神代さんのパソコンが鳴った


「返事きた?」


「…はい」


“調べさせていただきました。審査は合格です。
しばらく椿さんの地元近くで仕事をすることになったので、
よろしければ見学に来られませんか。”


「…行くの?」

「もちろん」

その言葉に迷いはない


「青木のいない時に決断しちゃって大丈夫?」


「ダメだとは言わないと思いますよ。笑
それに、もう行くって返事してしまったので」


おぉ…なんとも仕事が早いこと…


「来週の金曜日に初仕事みたいです」

「あと11日か。」

体育祭には被ってないし、神代さんの体力的にも大丈夫だろう




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