2度目の初恋
公平くんとまさかの帰り道が一緒で意外と公平くんと家が近かった。
公平くんのマンションめっちゃいいマンション…
ここで家族と暮らしてるのか…
てか、公平くんわたしのこと気づいてないみたい…
気づいてほしいか気づかないままでいいのかって言われたら、気づいてほしい。
でも、公平くんはモテるし、わたしのことなんか考えてるはずがない。
大きなため息をつきながら、マンションに入った。
食欲も出なくて、マンションに入ってすぐにベッドにダイブした。
高校生になる時にお父さんから買ってもらったダブルのベッドやっぱめっちゃ気持ちいっ…
寝落ちしそうになったその時
「ブルル…ブルル……」
「あー、マナーモードのままか、玲那からだ、なんだろ」
無視して寝ようと思ったけど、玲那からなので出た。
「もしもしー」
「美羽!!公平くんと帰り道一緒だったでしょ!!」
「玲那、見たの?」
「たまたま見てしまったんだよ!颯汰と帰るときに前に公平と美羽が一緒に歩いてたから。」
「後ろ姿で分かったの?」
「分からないわけないでしょ!!公平は後ろからでも分かるイケメンだし、美羽は部活の時だけ髪結んでるから、それで分かるし。」
「あーそっか、てか、公平くんのことなんで呼び捨てなの?」
「公平と颯汰、仲いいじゃん。それで私も話すようになって、いつの間にか呼び捨てになってたの。」
「うらやましいな~」
「うらやましいって、、、美羽が部活終わった後も1人で教室で勉強するから、公平と話せないんだよ!!てかさ、、、やっぱり公平のこと好きなんだ!?」
玲那に隠してたのに…玲那にバレると持ち前のルックスと明るさですぐ誰とでも仲良くなっていろんなこと聞いちゃうから玲那には隠そうとしてたのに。
いや、誰にもバレないようにしてたつもりなのに、わたしのうっかりミスだ…
「そうだよ、公平くんのこと好きだよ。」
「とっくに気づいてたよ、公平見るとすぐ顔が赤くなるし、授業中も公平のことみてたでしょ?私には隠せないよ??」
「玲那、すごいね…」
「いいじゃん、10年ぶりに再会して再燃とか!!!」
「再会って言うけど、公平くんまだ気づいてないと思う、小学生のとき幼なじみってこと。」
「うーん、公平、小学生の話とかしてこないし。そもそも、しないしなぁ~。」
「そうだよね」
「でも、お兄ちゃん2人いるのは知ってる。」
「あ、それはさっき聞いた~」
「2人とも大学生で埼玉にいるらしい。公平はいま一人暮らしなんだって。」
「一人暮らし!?」
「どうしたの、美羽。」
「いや、今日公平くんのマンションまで行ったんだけどめっちゃいいマンションだったから。」
「あー、お父さん、建築会社の社長なんだよ。」
「そうなの!?美羽めっちゃ知ってるじゃん!!」
「これからは教室に居残りしないで部活終わったらすぐ帰りな!!公平と帰り道一緒なんでしょ!これからたくさん公平のこと知れるよ?」
「そうだね、そうしようかな。」
「てか、朱雀まつり誘いなよ?」
「え、誰を?」
「公平に決まってるでしょ!!」
「え、玲那と行くつもりだったけど?」
「私は颯汰と行くけど?もし、玲那が公平と付き合えばダブルデートできるけどね?」
「玲那、そんなこと言わないでよ!!」
「じゃ、公平とこのままでいいの?公平が彼女できるのは時間の問題だと思うけど?」
「玲那、はっきり言うね。、でもほんとそうだよね…」
「ため息つきながら言わないでよ、もし誘わなかったら、美羽と公平が幼なじみってこと言うよ?」
「わかった、誘う!!」
「じゃ、報告待ってるね~」
「ブチッ」
あーーーーー、玲那には叶わない。
誘うことを玲那と約束してしまったから誘うだけ誘ってみようかな、、、
でも、断られたら、結構ダメージ来そう…
もう相手いそうだし、、、
でも、公平くんからは誘ってくれないだろうし、一緒に行くなら、わたしから誘うしかないと思って
「明日にでも言ってみようかな。」
(目覚ましのアラーム)
「まだ6時かぁ…昨日玲那と電話してすぐ寝たからか…。はやく起きよう…」
「昨日夜食べてないからお腹すいたけど、米洗ってないし、パン買ってないし、コンビニに行くか…」
サンドイッチ3個も食べてお腹いっぱいになって寝そうになるのを我慢して、少し早いけど家を出た。
早く出たから少しのんびり歩いてて、公平くんのマンションの前まで着いたらちょうど、公平くんが出てきた。
「おはよ。」
(朝から声が甘すぎる…)
「公平くん!おはよ!」
自分からしたらめっちゃ明るい声が出た。
少しの間の沈黙もきついから、思いっきり言ってみた。
「7月31日の朱雀まつりあるのわかる?」
「わかるよ。」
「良ければ一緒に行かない?」
顔が朝から赤くなっているのが分かる。耳なんか100度超えてるかも知れないくらいに赤くなってる。
「いいけど、なんで?」
(そこ理由聞く!?公平くん分かってるんじゃないの?もしかしていじわる?好きとか言えないし…)
「家近いしいいかな~って。」
(しどろもどろで言ったからよく覚えてない)
それで公平くんと一緒に行くことになった。
結構学校に着くのギリギリだった。
昼休みの時、玲那と購買に行くがてらに公平くんとまつりに行くことになったことを言ったら
「ついに!モテまくりの公平を!!!美羽が!?」
「声がでかい!!!」
「付き合ってないし、公平くんからしたらただの暇つぶしの相手だよ、わたしは。」
「そう言わないの!!はやく公平をつかみなさいよ〜」
「そんな簡単にできることじゃないじゃん!」
「そのチャンスが朱雀まつりだからね、美羽!」
「うーん、朱雀まつりさ、花火もあるから、浴衣着たほうがいいのかな?」
「当たり前でしょ!美羽、浴衣あるの?」
「いや、もう小さいのしかないかも。」
「土曜日、一緒に浴衣買いに行くよ、私も浴衣買わなきゃだから。」
「いいけど、やっぱ私服でだめかな?公平くんと付き合ってないし。」
「美羽!!可愛い格好したら公平は絶対に美羽を離さないと思う!」
「絶対と思うは相反してるけどw」
「そんな小さいこと気にしないで、浴衣買いに行くよ!」
「わかった~」
恋愛って頭脳戦なのかな、って思った。
もしかして、勉強と恋愛は一緒??
公平くんのマンションめっちゃいいマンション…
ここで家族と暮らしてるのか…
てか、公平くんわたしのこと気づいてないみたい…
気づいてほしいか気づかないままでいいのかって言われたら、気づいてほしい。
でも、公平くんはモテるし、わたしのことなんか考えてるはずがない。
大きなため息をつきながら、マンションに入った。
食欲も出なくて、マンションに入ってすぐにベッドにダイブした。
高校生になる時にお父さんから買ってもらったダブルのベッドやっぱめっちゃ気持ちいっ…
寝落ちしそうになったその時
「ブルル…ブルル……」
「あー、マナーモードのままか、玲那からだ、なんだろ」
無視して寝ようと思ったけど、玲那からなので出た。
「もしもしー」
「美羽!!公平くんと帰り道一緒だったでしょ!!」
「玲那、見たの?」
「たまたま見てしまったんだよ!颯汰と帰るときに前に公平と美羽が一緒に歩いてたから。」
「後ろ姿で分かったの?」
「分からないわけないでしょ!!公平は後ろからでも分かるイケメンだし、美羽は部活の時だけ髪結んでるから、それで分かるし。」
「あーそっか、てか、公平くんのことなんで呼び捨てなの?」
「公平と颯汰、仲いいじゃん。それで私も話すようになって、いつの間にか呼び捨てになってたの。」
「うらやましいな~」
「うらやましいって、、、美羽が部活終わった後も1人で教室で勉強するから、公平と話せないんだよ!!てかさ、、、やっぱり公平のこと好きなんだ!?」
玲那に隠してたのに…玲那にバレると持ち前のルックスと明るさですぐ誰とでも仲良くなっていろんなこと聞いちゃうから玲那には隠そうとしてたのに。
いや、誰にもバレないようにしてたつもりなのに、わたしのうっかりミスだ…
「そうだよ、公平くんのこと好きだよ。」
「とっくに気づいてたよ、公平見るとすぐ顔が赤くなるし、授業中も公平のことみてたでしょ?私には隠せないよ??」
「玲那、すごいね…」
「いいじゃん、10年ぶりに再会して再燃とか!!!」
「再会って言うけど、公平くんまだ気づいてないと思う、小学生のとき幼なじみってこと。」
「うーん、公平、小学生の話とかしてこないし。そもそも、しないしなぁ~。」
「そうだよね」
「でも、お兄ちゃん2人いるのは知ってる。」
「あ、それはさっき聞いた~」
「2人とも大学生で埼玉にいるらしい。公平はいま一人暮らしなんだって。」
「一人暮らし!?」
「どうしたの、美羽。」
「いや、今日公平くんのマンションまで行ったんだけどめっちゃいいマンションだったから。」
「あー、お父さん、建築会社の社長なんだよ。」
「そうなの!?美羽めっちゃ知ってるじゃん!!」
「これからは教室に居残りしないで部活終わったらすぐ帰りな!!公平と帰り道一緒なんでしょ!これからたくさん公平のこと知れるよ?」
「そうだね、そうしようかな。」
「てか、朱雀まつり誘いなよ?」
「え、誰を?」
「公平に決まってるでしょ!!」
「え、玲那と行くつもりだったけど?」
「私は颯汰と行くけど?もし、玲那が公平と付き合えばダブルデートできるけどね?」
「玲那、そんなこと言わないでよ!!」
「じゃ、公平とこのままでいいの?公平が彼女できるのは時間の問題だと思うけど?」
「玲那、はっきり言うね。、でもほんとそうだよね…」
「ため息つきながら言わないでよ、もし誘わなかったら、美羽と公平が幼なじみってこと言うよ?」
「わかった、誘う!!」
「じゃ、報告待ってるね~」
「ブチッ」
あーーーーー、玲那には叶わない。
誘うことを玲那と約束してしまったから誘うだけ誘ってみようかな、、、
でも、断られたら、結構ダメージ来そう…
もう相手いそうだし、、、
でも、公平くんからは誘ってくれないだろうし、一緒に行くなら、わたしから誘うしかないと思って
「明日にでも言ってみようかな。」
(目覚ましのアラーム)
「まだ6時かぁ…昨日玲那と電話してすぐ寝たからか…。はやく起きよう…」
「昨日夜食べてないからお腹すいたけど、米洗ってないし、パン買ってないし、コンビニに行くか…」
サンドイッチ3個も食べてお腹いっぱいになって寝そうになるのを我慢して、少し早いけど家を出た。
早く出たから少しのんびり歩いてて、公平くんのマンションの前まで着いたらちょうど、公平くんが出てきた。
「おはよ。」
(朝から声が甘すぎる…)
「公平くん!おはよ!」
自分からしたらめっちゃ明るい声が出た。
少しの間の沈黙もきついから、思いっきり言ってみた。
「7月31日の朱雀まつりあるのわかる?」
「わかるよ。」
「良ければ一緒に行かない?」
顔が朝から赤くなっているのが分かる。耳なんか100度超えてるかも知れないくらいに赤くなってる。
「いいけど、なんで?」
(そこ理由聞く!?公平くん分かってるんじゃないの?もしかしていじわる?好きとか言えないし…)
「家近いしいいかな~って。」
(しどろもどろで言ったからよく覚えてない)
それで公平くんと一緒に行くことになった。
結構学校に着くのギリギリだった。
昼休みの時、玲那と購買に行くがてらに公平くんとまつりに行くことになったことを言ったら
「ついに!モテまくりの公平を!!!美羽が!?」
「声がでかい!!!」
「付き合ってないし、公平くんからしたらただの暇つぶしの相手だよ、わたしは。」
「そう言わないの!!はやく公平をつかみなさいよ〜」
「そんな簡単にできることじゃないじゃん!」
「そのチャンスが朱雀まつりだからね、美羽!」
「うーん、朱雀まつりさ、花火もあるから、浴衣着たほうがいいのかな?」
「当たり前でしょ!美羽、浴衣あるの?」
「いや、もう小さいのしかないかも。」
「土曜日、一緒に浴衣買いに行くよ、私も浴衣買わなきゃだから。」
「いいけど、やっぱ私服でだめかな?公平くんと付き合ってないし。」
「美羽!!可愛い格好したら公平は絶対に美羽を離さないと思う!」
「絶対と思うは相反してるけどw」
「そんな小さいこと気にしないで、浴衣買いに行くよ!」
「わかった~」
恋愛って頭脳戦なのかな、って思った。
もしかして、勉強と恋愛は一緒??