2度目の初恋
10月29日、美羽の誕生日。
朝から美羽おめでとう!!の声が聞こえる。
美羽は友達をたくさん作ると2年になったときに目標の一つにしたらしく
クラスの女子だけではなく学年のいろんな女子が美羽ちゃんおめでとう!!と祝っている。
まぁ男子もいるのは、少し嫉妬するけど、美羽はモテるから仕方がない。
部活が終わって帰る時、美羽は両手に大きな袋3つも持っていた。
その中にはお菓子やアクセサリーやいろんなものが入っている。
美羽は、「みんなわたしの誕生日知っているとは思わなかった、めっちゃ嬉しい!」
と感動しながら俺と一緒に帰る。
今日は手を繋げない。
まだ俺は祝ってない、誕生日おめでとうすら言ってない。
サプライズはこれから。
俺のマンションに帰ったら、「MIU HAPPY BIRTHDAY I LOVE YOU」
の文字
美羽がびっくりして目を見開いて玄関から動かない
「美羽、入ろう?」
「公平…なにこれ…」
美羽は俺が退院してから、「公平」と呼ぶようになった。
まぁ、俺が呼び捨てで呼んでほしいと言ったからなんだけどな。
「公平、わたしの誕生日覚えてたの?」
「当たり前だろ」
美羽はすでに涙目になっている
「今日の夜、6時からレストラン予約してるから一緒に行こうな?そして俺が美羽のためにドレスを用意したからこれを着て欲しい。」
「公平…」
美羽はぽかーんとしながら部屋で着替えてる。
20分後、美羽が出てきた。
あまりにも可愛くて言葉を失った。
「………」
「わたし、似合ってるかな?」
「美羽、めっちゃ綺麗だよ」
俺が用意したのは、薄いピンクの長袖で膝ぐらいまであるワンピースみたいな服。
でも、店員さんはドレスと言ってたからドレスだろう
美羽はメイクをして、ほんのり赤いグロスがめっちゃ似合っている。
髪型も三つ編みをしてお団子にしている。
もう全てが可愛い。
俺も美羽が着替えている間に他の部屋で、青いスーツに着替えてきた。
「美羽、そろそろ6時になる。行こうか。」
歩いて10分。
フレンチレストランにきた。
ひとつひとつ料理が運ばれてきて、時間をかけて味わう。
美羽は「ほんとに嬉しい、ありがとう!」とずっと言ってくれてる。
毎年してあげる。
主食のステーキを食べ終わったあと、店員さんが
「姫野様、お誕生日おめでとうございます!」
店員さんが運んできたのはホールのチョコレートケーキ。
美羽はチョコレートが好きだから店員さんにお願いしておいた。
美羽は泣いていた。
「美羽、17歳おめでとう、そして俺からのプレゼント」
俺が渡したのはネックレス。
俺とお揃い。
「美羽、似合ってる。」
「公平、驚かせすぎだよ、わたしすごい幸せ…」
「それならよかった。」
俺が連れてきたレストランは父からの紹介だから、店長も店員も俺のことを知っていたから和やかで楽しい時間を過ごせた。
家に帰ってきて、お風呂に2人で入って、約2ヶ月ぶりにひとつになった。
何度も何度も繰り返した。
忘れられない夜になった。
美羽にとっても忘れられない日になっていたら嬉しい。そう思いながら久しぶりに深い眠りについた。
朝から美羽おめでとう!!の声が聞こえる。
美羽は友達をたくさん作ると2年になったときに目標の一つにしたらしく
クラスの女子だけではなく学年のいろんな女子が美羽ちゃんおめでとう!!と祝っている。
まぁ男子もいるのは、少し嫉妬するけど、美羽はモテるから仕方がない。
部活が終わって帰る時、美羽は両手に大きな袋3つも持っていた。
その中にはお菓子やアクセサリーやいろんなものが入っている。
美羽は、「みんなわたしの誕生日知っているとは思わなかった、めっちゃ嬉しい!」
と感動しながら俺と一緒に帰る。
今日は手を繋げない。
まだ俺は祝ってない、誕生日おめでとうすら言ってない。
サプライズはこれから。
俺のマンションに帰ったら、「MIU HAPPY BIRTHDAY I LOVE YOU」
の文字
美羽がびっくりして目を見開いて玄関から動かない
「美羽、入ろう?」
「公平…なにこれ…」
美羽は俺が退院してから、「公平」と呼ぶようになった。
まぁ、俺が呼び捨てで呼んでほしいと言ったからなんだけどな。
「公平、わたしの誕生日覚えてたの?」
「当たり前だろ」
美羽はすでに涙目になっている
「今日の夜、6時からレストラン予約してるから一緒に行こうな?そして俺が美羽のためにドレスを用意したからこれを着て欲しい。」
「公平…」
美羽はぽかーんとしながら部屋で着替えてる。
20分後、美羽が出てきた。
あまりにも可愛くて言葉を失った。
「………」
「わたし、似合ってるかな?」
「美羽、めっちゃ綺麗だよ」
俺が用意したのは、薄いピンクの長袖で膝ぐらいまであるワンピースみたいな服。
でも、店員さんはドレスと言ってたからドレスだろう
美羽はメイクをして、ほんのり赤いグロスがめっちゃ似合っている。
髪型も三つ編みをしてお団子にしている。
もう全てが可愛い。
俺も美羽が着替えている間に他の部屋で、青いスーツに着替えてきた。
「美羽、そろそろ6時になる。行こうか。」
歩いて10分。
フレンチレストランにきた。
ひとつひとつ料理が運ばれてきて、時間をかけて味わう。
美羽は「ほんとに嬉しい、ありがとう!」とずっと言ってくれてる。
毎年してあげる。
主食のステーキを食べ終わったあと、店員さんが
「姫野様、お誕生日おめでとうございます!」
店員さんが運んできたのはホールのチョコレートケーキ。
美羽はチョコレートが好きだから店員さんにお願いしておいた。
美羽は泣いていた。
「美羽、17歳おめでとう、そして俺からのプレゼント」
俺が渡したのはネックレス。
俺とお揃い。
「美羽、似合ってる。」
「公平、驚かせすぎだよ、わたしすごい幸せ…」
「それならよかった。」
俺が連れてきたレストランは父からの紹介だから、店長も店員も俺のことを知っていたから和やかで楽しい時間を過ごせた。
家に帰ってきて、お風呂に2人で入って、約2ヶ月ぶりにひとつになった。
何度も何度も繰り返した。
忘れられない夜になった。
美羽にとっても忘れられない日になっていたら嬉しい。そう思いながら久しぶりに深い眠りについた。