2度目の初恋
もう暑い夏。
去年よりジメジメ度が増している気がする。
もう少しで付き合って1年。
まだ公平は目覚めてない。
事故からもう2ヶ月も経つのに…
その間に何回も面会に行って、公平の家族と公平の幼少期やくだらない話もした。
バレー部は県大会ベスト4で終わった。
とても悔しかったけど、全力で頑張ったし悔いはない。
体操部はインターハイ出場が決まって、8月まで3年生は頑張ってほしい。
本当は公平もいるはずなのに…
でも、10月には推薦入試、1月にはセンター試験もある。勉強もいままで以上に頑張らないといけない。
夏休みに入って、すぐ模試。
毎月模試あるから、結構きつい。
部活ずっとしていた方がいいなぁ〜と思いながらも模試を受ける。
模試終わり。
「美羽ーー、模試全然分からんかったーーーー。」
「玲那は本格的にモデルとしてやっていくんだから模試なんている?」
「まぁそうなんだけどね、テヘッ(*´ー`*)」
「そんな顔しないでよ、わたし疲れたんだからさーーー」
「プルル、プルル。」
「玲央さんからだ。」
「美羽ちゃん、いま時間ある?」
「今丁度模試終わったんです。」
「だから、繋がらなかったんや、今日の朝に公平目覚ましたよ。」
「え!!!!!ほんとですか!?」
「今はもう落ち着いてるし、会いに来れるならいいよ?今は泰成と俺しかいないけど。」
「今行きます!!」
「美羽、どうした?」
「公平が目を覚ましたの!」
「えー!!!」
「わたし行ってくるね!」
超特急に病院に向かった。
「公平!」
泰成さんも玲央さんもいる。
「美羽…」
「覚えてる、わたしのこと?」
「今回の事故で記憶をつかさどる部分に異常はなかったって。」
泰成さんが言った。
「ほんとによかった…」
「美羽、ごめんな、今まで心配かけて。」
「ううん、大丈夫。わたしが公平のことを信じなかったわたしが悪いの。」
「俺は美羽だけだから…」
「わたしも公平だけだから。」
「おっ、公平もやっと一途になれたな!!」
「美羽ちゃんのおかげだね、美羽ちゃんありがとな。」
「うるせえ!!過去の俺と今の俺は違うんだよ、もしかして美羽知ってるの?」
「まぁーそうだね、公平ひどかったねw」
「おい、、、言ったのか!?」
「俺が言った〜、公平が寝てる間に。」
「玲央!!!!」
「うるせーよ!てか、公平、もう元気だな。」
「はやく退院して、学校行きたい。」
「検査とか体も動かさないとな、2ヶ月も寝てたんだから。」
「そうだな、美羽、ほんとありがとう。」
「ううん、また来るね。」
「そうだな、もう夜遅いもんな。」
「じゃーな!」「ありがとう、美羽ちゃん」
「玲央さん、泰成さん、また!」
帰る時に空を見たら、星がめっちゃ輝いて見えた。
去年よりジメジメ度が増している気がする。
もう少しで付き合って1年。
まだ公平は目覚めてない。
事故からもう2ヶ月も経つのに…
その間に何回も面会に行って、公平の家族と公平の幼少期やくだらない話もした。
バレー部は県大会ベスト4で終わった。
とても悔しかったけど、全力で頑張ったし悔いはない。
体操部はインターハイ出場が決まって、8月まで3年生は頑張ってほしい。
本当は公平もいるはずなのに…
でも、10月には推薦入試、1月にはセンター試験もある。勉強もいままで以上に頑張らないといけない。
夏休みに入って、すぐ模試。
毎月模試あるから、結構きつい。
部活ずっとしていた方がいいなぁ〜と思いながらも模試を受ける。
模試終わり。
「美羽ーー、模試全然分からんかったーーーー。」
「玲那は本格的にモデルとしてやっていくんだから模試なんている?」
「まぁそうなんだけどね、テヘッ(*´ー`*)」
「そんな顔しないでよ、わたし疲れたんだからさーーー」
「プルル、プルル。」
「玲央さんからだ。」
「美羽ちゃん、いま時間ある?」
「今丁度模試終わったんです。」
「だから、繋がらなかったんや、今日の朝に公平目覚ましたよ。」
「え!!!!!ほんとですか!?」
「今はもう落ち着いてるし、会いに来れるならいいよ?今は泰成と俺しかいないけど。」
「今行きます!!」
「美羽、どうした?」
「公平が目を覚ましたの!」
「えー!!!」
「わたし行ってくるね!」
超特急に病院に向かった。
「公平!」
泰成さんも玲央さんもいる。
「美羽…」
「覚えてる、わたしのこと?」
「今回の事故で記憶をつかさどる部分に異常はなかったって。」
泰成さんが言った。
「ほんとによかった…」
「美羽、ごめんな、今まで心配かけて。」
「ううん、大丈夫。わたしが公平のことを信じなかったわたしが悪いの。」
「俺は美羽だけだから…」
「わたしも公平だけだから。」
「おっ、公平もやっと一途になれたな!!」
「美羽ちゃんのおかげだね、美羽ちゃんありがとな。」
「うるせえ!!過去の俺と今の俺は違うんだよ、もしかして美羽知ってるの?」
「まぁーそうだね、公平ひどかったねw」
「おい、、、言ったのか!?」
「俺が言った〜、公平が寝てる間に。」
「玲央!!!!」
「うるせーよ!てか、公平、もう元気だな。」
「はやく退院して、学校行きたい。」
「検査とか体も動かさないとな、2ヶ月も寝てたんだから。」
「そうだな、美羽、ほんとありがとう。」
「ううん、また来るね。」
「そうだな、もう夜遅いもんな。」
「じゃーな!」「ありがとう、美羽ちゃん」
「玲央さん、泰成さん、また!」
帰る時に空を見たら、星がめっちゃ輝いて見えた。