記憶の中の溺愛彼氏
自宅で療養ということで、家に帰った私がした事は、スマホをしっかり見ることだった。
そう、友達関係はどうなってるかが気になったのだ。
幸い、良かった事といえば、一人暮らしなんかじゃなくて、親と同居してるから情報はママから教えてもらえたこと。
こちらが質問しなくても教えてくれる。
「そうね、事故のことを心配して連絡がきたのは、静香ちゃんね…高校の時に仲がよかった子!大学の友達もお見舞いに来てくれたわよ。」
「そうなんだ…」
大学の友達と言っても、ピンとこない。
高校2年でストップした記憶…そのうち戻るのかな…
私が溜息をすると、それを察したのかママが慰めてくれる。
「落ち込んだ顔しないで、大丈夫よ!その内思い出すわよ!」
「だといいけど…」
不安だもん、なんか近未来な感じ。
テレビ見ても、知らない顔が多い。
以前は学校と家の往復で、よく音楽も聴いていたけど、聴いたことのない曲ばかりで心に残らない。ゆっくり音楽を楽しむ余裕がないのだ。
そう、友達関係はどうなってるかが気になったのだ。
幸い、良かった事といえば、一人暮らしなんかじゃなくて、親と同居してるから情報はママから教えてもらえたこと。
こちらが質問しなくても教えてくれる。
「そうね、事故のことを心配して連絡がきたのは、静香ちゃんね…高校の時に仲がよかった子!大学の友達もお見舞いに来てくれたわよ。」
「そうなんだ…」
大学の友達と言っても、ピンとこない。
高校2年でストップした記憶…そのうち戻るのかな…
私が溜息をすると、それを察したのかママが慰めてくれる。
「落ち込んだ顔しないで、大丈夫よ!その内思い出すわよ!」
「だといいけど…」
不安だもん、なんか近未来な感じ。
テレビ見ても、知らない顔が多い。
以前は学校と家の往復で、よく音楽も聴いていたけど、聴いたことのない曲ばかりで心に残らない。ゆっくり音楽を楽しむ余裕がないのだ。