rikulu bulls
…。
「…それで?俺にどうしろと?」
激しい罵倒が終わり、一呼吸置く。
「と、とりあえず要約して言うぞ?」
「嗚呼。」
「四神全員じゃなくて良いから俺に協力してくれ。」
「…だから内容に寄るんだって。」
「お前マジでいい加減にしろって!!」
白虎再びキレる。
いやだってさーねぇ?
ちょっと前に学園に乗り込んで来た人だよ?
俺の事掻っ攫おうとした人だよ?
信用しろって方が無理。
「…あのなぁ!俺は出来れば闘いなんて避けたいし、お前とか他の『ハープ』や『ライクルブルズ』も守りてぇんだよ!!
だからお前の探してる読解力のガキも出来れば傷ついて欲しくない!!
それに彼奴らには言いにくいけど、俺は人間って生き物が好きなんだよ!!
全員が全員悪い奴でもないし必死に生きようとする奴も居ればそれを踏み躙ろうとする輩もる!!だからこそ、お前に協力して欲しいんだ!!」
…2呼吸ぐらいで言い切ったぞ此奴…。
しかも結構凄い事を、ていうか人間の褒め言葉を
さらっと言い流しやがった…。
もしかしていい奴なのでは…(神を比べてる処でout)
「…え〜と、今の全部…本音?」
「へ?あッ…。」
みるみる白虎の顔が赤く染まる。
…いい神だ、この人は。
「協力するよ、白虎様?」
「な、何だいきなり様付けしやがって…!!」
「貴方は俺が思うよりもいい神様だった。
ただそれだけの事ですよ。」
さらに白虎様は顔が赤く染まる。
なんだか、人間味のある神様だなぁ。
こーゆー神様居たら親しみやすいよなって
目の前にその神様がいるんだけど。
「それで白虎様俺は協力すると言ってもどうすれば?」
「…いきなり其処に行くのはまずいからとりあえず俺について来てくれないか。
あ、あと呼び捨てだったやつにいきなり様付けされるの何か違和感あるからやめてくれ….。」
「…もしや呼び慣れてなかったか?」
コクリと頷く白虎。
何かちょっと可愛いな。
「とりあえずえーと貴方についていけば良いんだな?」
「ああ、それじゃ行くぞ。」
白虎は凄いスピードで走る。
はっっっっっっっっっや!!
俺も全速力で走るが、全く追いつけない。
しまいには…
ゴキ。
「…っ〜〜〜〜!!!!」
「おい紺珠?」
「っ、10秒待って…!!」
…今何が起こったかと言いますと、
俺が足を挫きました。
しかも両足同時に☆
すると白虎はしょうがねぇなぁ、と言いながら
白い虎に変化した。
「…へ?」
俺が素っ頓狂な声を出すと白虎は言う。
「さっさと乗りやがれ。」
「え?いやいや何言ってんの?」
白虎はじれったくなったのか
俺に頭突きをして無理やり乗せた。
ふわふわの毛が顔に当たってくすぐったい。
うわ〜!!
もふもふのふわふわ〜!!
俺がわさわさ触っていると白虎が振り返る。
「お前俺の毛触ってんじゃねぇよ!!」
「だってもふもふのふわふわ!!」
「お前キャラ崩壊してねぇか?」
「だって虎に乗れるなんて…滅多にないよ!?」
実はこう見えて俺は大の動物好き。
だから今ちょっと幸せ気分〜…。
虎って肉食だから触れるなんて結構ないよな〜。
それに今の時代動物は少ないし。
ていうか動物なんて俺らにとっては希少動物。
てか俺動物触ったの初めてだわ。
こんなふわふわなんだ。
「お前いつまで触ってんだこの野郎!!」
「別に減るもんじゃないだろ。」
「…減るわ!!」
白虎は走りながら叫ぶ。
というか…0.1秒単位で景色が変わるんだが…。
この人は一体どのくらいの速さで走ってるんだ?
「…それで?俺にどうしろと?」
激しい罵倒が終わり、一呼吸置く。
「と、とりあえず要約して言うぞ?」
「嗚呼。」
「四神全員じゃなくて良いから俺に協力してくれ。」
「…だから内容に寄るんだって。」
「お前マジでいい加減にしろって!!」
白虎再びキレる。
いやだってさーねぇ?
ちょっと前に学園に乗り込んで来た人だよ?
俺の事掻っ攫おうとした人だよ?
信用しろって方が無理。
「…あのなぁ!俺は出来れば闘いなんて避けたいし、お前とか他の『ハープ』や『ライクルブルズ』も守りてぇんだよ!!
だからお前の探してる読解力のガキも出来れば傷ついて欲しくない!!
それに彼奴らには言いにくいけど、俺は人間って生き物が好きなんだよ!!
全員が全員悪い奴でもないし必死に生きようとする奴も居ればそれを踏み躙ろうとする輩もる!!だからこそ、お前に協力して欲しいんだ!!」
…2呼吸ぐらいで言い切ったぞ此奴…。
しかも結構凄い事を、ていうか人間の褒め言葉を
さらっと言い流しやがった…。
もしかしていい奴なのでは…(神を比べてる処でout)
「…え〜と、今の全部…本音?」
「へ?あッ…。」
みるみる白虎の顔が赤く染まる。
…いい神だ、この人は。
「協力するよ、白虎様?」
「な、何だいきなり様付けしやがって…!!」
「貴方は俺が思うよりもいい神様だった。
ただそれだけの事ですよ。」
さらに白虎様は顔が赤く染まる。
なんだか、人間味のある神様だなぁ。
こーゆー神様居たら親しみやすいよなって
目の前にその神様がいるんだけど。
「それで白虎様俺は協力すると言ってもどうすれば?」
「…いきなり其処に行くのはまずいからとりあえず俺について来てくれないか。
あ、あと呼び捨てだったやつにいきなり様付けされるの何か違和感あるからやめてくれ….。」
「…もしや呼び慣れてなかったか?」
コクリと頷く白虎。
何かちょっと可愛いな。
「とりあえずえーと貴方についていけば良いんだな?」
「ああ、それじゃ行くぞ。」
白虎は凄いスピードで走る。
はっっっっっっっっっや!!
俺も全速力で走るが、全く追いつけない。
しまいには…
ゴキ。
「…っ〜〜〜〜!!!!」
「おい紺珠?」
「っ、10秒待って…!!」
…今何が起こったかと言いますと、
俺が足を挫きました。
しかも両足同時に☆
すると白虎はしょうがねぇなぁ、と言いながら
白い虎に変化した。
「…へ?」
俺が素っ頓狂な声を出すと白虎は言う。
「さっさと乗りやがれ。」
「え?いやいや何言ってんの?」
白虎はじれったくなったのか
俺に頭突きをして無理やり乗せた。
ふわふわの毛が顔に当たってくすぐったい。
うわ〜!!
もふもふのふわふわ〜!!
俺がわさわさ触っていると白虎が振り返る。
「お前俺の毛触ってんじゃねぇよ!!」
「だってもふもふのふわふわ!!」
「お前キャラ崩壊してねぇか?」
「だって虎に乗れるなんて…滅多にないよ!?」
実はこう見えて俺は大の動物好き。
だから今ちょっと幸せ気分〜…。
虎って肉食だから触れるなんて結構ないよな〜。
それに今の時代動物は少ないし。
ていうか動物なんて俺らにとっては希少動物。
てか俺動物触ったの初めてだわ。
こんなふわふわなんだ。
「お前いつまで触ってんだこの野郎!!」
「別に減るもんじゃないだろ。」
「…減るわ!!」
白虎は走りながら叫ぶ。
というか…0.1秒単位で景色が変わるんだが…。
この人は一体どのくらいの速さで走ってるんだ?