シャッターを押したら君と恋に落ちる。〜カスミソウの花言葉〜
それが見事に採用。
なんとか夏休みまでに間に合った!

「明日からやろうかなー」

明日は終業式だからはやいんだよね終わるの。
だから明日の午後からにしようかな。
はやくなれたいしね!

「明日の一時半から!」

カメラを使って依頼されたものを撮る。
例えば結婚式とかあとは………町の風景やいいところとかを!
写真を撮るだけでお金がもらえるなんて嬉しいな!

「………」

飯島君は夏休みなにするのかな………。
聞いてみようかな。
でも私………スマホ持ってないからな。
連絡とれないし。
どうしたらいいかな?
バイト代で買うとか?
でもなんか嫌だな………。

「んー………」

まあ、いいや!
今は必要性感じないし!
それにスマホ勝手に買ったら怒られちゃうよね。
面倒だからいいかな。

ーガチャ

「あ、お帰りなさい………」

悩みが解決したと同時にお母さんが帰って来た。
お母さんは帰ってくるなり冷蔵庫をあげてビールをとりだした。
しかも3本も………。

「これなに?」

お母さんがテーブルの上にあった私が働く写真のお店のシフトなどがちらばっているのを見て疑問に思ったらしい。
だから私は慌てて言った。
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