◯完結◯☆好きになんかならない☆
『あのね…』




港君が私を真直ぐ見つめる。




『私…



今まで、からかわれてると思ってた。でも、気付いたの…



私…港君が好きになっちゃったんだよ…



私の為に、こんな事になって…ホントごめん……



今さら、遅いけど、ホントに好きなのっっ!!



夏歌と付き合ってるって聞いて!


ホント…耐えられないんだっっ!!


変なヤキモチで、ここに来なくなって………』





涙が溢れた………


< 148 / 173 >

この作品をシェア

pagetop