◯完結◯☆好きになんかならない☆
『美穂ちゃん…



ここ来て……』



ベッドを右手でポンポンと叩いた。





俯きながら移動した私…






ベッドに座る。

港君に背中をむけて……




ハズいもん…

顔…見れないしっっ!!





『聞いて…』




私は黙って港君の話を聞いた。








『俺……
見た目こんなんだけど…

美穂ちゃんの事、マジなんだ………


信じてもらえないかもしんない!!

でも…俺の隣りに居ててくんない?


美穂ちゃんが側にいないと………



俺……死んじゃいそう……』



死んじゃう???



笑っちゃいそうだよ~~!!



そんなに真剣な顔で……



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