おれでいいのか。
モノローグ
「おはよう」
「おっ、」

中学二年生になり、クラスが変わる。
小学四年生の時に初めて会った砂原怜星だ。
五年生の時も、同じクラスだったけど、離れた。
そして今回、また同じクラスになった。

彼とは親しかったものの、『友達』としかいしきしてなかった。

「みあや〜」
この子は仲のいい悠歩ちゃん。
「ゆうほ〜」
またおなじクラスになれたんだ。
凄く嬉しい。
席につくと、隣の席は怜星だった。
「やっほ。元気だった?」
「めっちゃ元気」
そんな会話から始まった。

しばらくすると、始業式が始まる。
先生が決まるんだ。ドキドキ……

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