つきとねこ
大学生
何度も季節が流れていく
柚月はダイガクセーというものになった
コーコーセイの頃とは違って
柚月はダイガクというところから帰ると暗い顔をしている。
部屋で一人でため息をついている
まったく、どうしたっていうんだ?
ラインというものをすることもへったし
コーコーセイの頃の友達とはもうやり取りしてないのかな?
※
「大学はもう行きたくない」
「バカ言わないの、せっかく受かったのに」
柚月とママが言い争っていた
「どうして行きたくないなんて言うんだ?なにかあったのか?」
パパが心配そうに聞く。
「……わかんない…」
「え?」
「わかんないよ、私だって……」
柚月は拳を握っていた、手が震えていた
パパとママに背をむけて部屋へ向かう
僕は柚月のあとを追った。
柚月はダイガクセーというものになった
コーコーセイの頃とは違って
柚月はダイガクというところから帰ると暗い顔をしている。
部屋で一人でため息をついている
まったく、どうしたっていうんだ?
ラインというものをすることもへったし
コーコーセイの頃の友達とはもうやり取りしてないのかな?
※
「大学はもう行きたくない」
「バカ言わないの、せっかく受かったのに」
柚月とママが言い争っていた
「どうして行きたくないなんて言うんだ?なにかあったのか?」
パパが心配そうに聞く。
「……わかんない…」
「え?」
「わかんないよ、私だって……」
柚月は拳を握っていた、手が震えていた
パパとママに背をむけて部屋へ向かう
僕は柚月のあとを追った。