危険なキミの溺愛
自分の気持ちがまだあやふやだけど…湊のことが気になってる。



今は毎日話せる状態で、そうじゃないなら…ちょっと寂しいかな。



「う、うん…話したい…」



かああっ。



言って、顔が一気に熱くなった。



「ふぅん」



あれっ…。



湊の表情が一瞬曇った。



迷惑…だよね!?



毎日とか面倒くさいって言った側からこれだもん!



あっ、あれ?



だけど私はまだ湊に好きって言ってないし、この気持ちはバレてないはず。



はず…だけど、気付かれてる?
























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