危険なキミの溺愛
「早く目が覚めて、暇つぶしにやってたら興味持って」
「そうなんだ?」
湊もたまにはゲームするんだね。
これまでそんな姿を見たことがなかったからちょっと意外。
「姉ちゃん、俺…しばらくここにいたらダメかな…」
え…。
すがるような目で見られても困るよ。
「宙の気持ちもわかるけど、いつまでもここにいることなんてできないよ。1回の家出ならお母さんも許してくれるんじゃない?」
心配すると思って昨日の夜家に電話を入れたんだけど、お母さんが物凄く動揺していたの。
最近、宙の交友関係に不安があるって。
昨日も悪い仲間と夜遊びしてるんじゃないかって心配していたみたいで…。
「そうなんだ?」
湊もたまにはゲームするんだね。
これまでそんな姿を見たことがなかったからちょっと意外。
「姉ちゃん、俺…しばらくここにいたらダメかな…」
え…。
すがるような目で見られても困るよ。
「宙の気持ちもわかるけど、いつまでもここにいることなんてできないよ。1回の家出ならお母さんも許してくれるんじゃない?」
心配すると思って昨日の夜家に電話を入れたんだけど、お母さんが物凄く動揺していたの。
最近、宙の交友関係に不安があるって。
昨日も悪い仲間と夜遊びしてるんじゃないかって心配していたみたいで…。