危険なキミの溺愛
服に隠れて見えなかったけど、口にガムテープを貼られている。
きゃああっ!!
大変!
誰かに襲われたってこと?
周りを見回すけれど不審者はいないから、鍵も開いていたしもう出て行ったのかも。
それより早く、湊を助けなきゃ。
湊は目をギュッと瞑っていて、私が触れると更に暴れた。
「湊っ、私だよ。今すぐこれを取るから…」
ガムテープを剥がそうとするとまた激しく動くからうまく剥がすことができない。
「じっとしてて?」
キツく縛られた手も赤く血が滲んでいる。
苦しそうだし早く助けてあげたいのにそれすらできない。
どうすれば…。
「湊っ、大丈夫?お願いだから、大人しくして」
ギュッとその体を抱きしめる。
きゃああっ!!
大変!
誰かに襲われたってこと?
周りを見回すけれど不審者はいないから、鍵も開いていたしもう出て行ったのかも。
それより早く、湊を助けなきゃ。
湊は目をギュッと瞑っていて、私が触れると更に暴れた。
「湊っ、私だよ。今すぐこれを取るから…」
ガムテープを剥がそうとするとまた激しく動くからうまく剥がすことができない。
「じっとしてて?」
キツく縛られた手も赤く血が滲んでいる。
苦しそうだし早く助けてあげたいのにそれすらできない。
どうすれば…。
「湊っ、大丈夫?お願いだから、大人しくして」
ギュッとその体を抱きしめる。