クールな彼女、実はツンデレです。






時は数分前に遡る。

ピピピッ

響「うーん…風邪だな。」

朝から体がだるく、兄の響を呼んだ。

…想像出来ると思うが私に頼られた事に喜んだ兄は速攻飛んできた。

皐月「看病してあげたいけど…ごめんね。」

皐月は過保護なのか、用事があっても必ず私優先にする。

柚葉「皐月…美帆ちゃんと楽しんできてね。」

今日皐月が片思い中の女の子…美帆ちゃんとデートだ。

…まぁ本当は私も來斗とデートって…あ!!

連絡してない!

柚葉「…響…來に電話…今日デートの約束…」

響「…おう、俺言っとくから寝てろ。」

柚葉「うん…」



私は直ぐに眠りに落ちた…








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