クールな彼女、実はツンデレです。





プルルルル プルルルル プルルルル

來斗『…もしもし?』

響「來斗、実は柚葉がよ…」

俺は來斗に柚葉が熱を出したと伝えようとした。

來斗『あー…熱出した?』

響「…なんでわかったんだ?」

來斗『風邪ひきそうだったんだよ…昨日。』

あー…そういう事。

響「とりあえず柚葉は寝かしたけど…」

來斗『…柚葉多分寝てないぞ。』

響「は?」

なんでそう思うんだ?

來斗『…多分柚葉起きてるから。見てみて。起きてたら…変わって。』

響「…あぁ。」

俺はよく分からなかったが…柚葉の部屋を覗いた。

すると…柚葉は起きていた。

響「…ほんとに起きてた。」

だから俺はさっきこう言ったんだ。





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