クールな彼女、実はツンデレです。




來斗「…そういえばよく響、泊まり許可してくれたね?」

そうなんです、今日はお泊まりの許可が出ました。

時々友達の家に泊まるって行って泊まってたけどバラしてから行けなかったんだよね…

柚葉「え?あー…お母さんが認めさせたというか…」

お母さんが1番張り切ってたなぁ…

來斗「あー、真子さん泣いたの?」

柚葉「うん、泣いたらお父さんが出てきて…さすがにお父さんには勝てないし。」

お母さんは嘘泣きだったんだけど、お父さんはお母さん大好きだから泣いたって信じてOK出しちゃって…一応お父さんが1番…いや2番目に怖いから認めざるを得なかったんだよね…

え?1番?1番はお母さんです。
(実は1番怒ると怖いのは柚葉です)

來斗「そーだね、さすがに響でも勝てないよなぁ…」

柚葉「…そういえばどこ向かってるの?」

來斗「ん?あそこだよ。」

え?

柚葉「…凄い…!!綺麗!!」

そう、そこには大きくてキラキラとしたクリスマスツリー。

周りも、イルミネーションになっていてとても綺麗。




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