猫とレモンティーと私
「実は、今度新しい子猫を引き取ろうと思いまして。今度はマンチカンじゃなくてスコティッシュフォールドなんですけどね」
「わあ!猫が増えるんですか!?楽しみです!!」
またこのカフェに通って体重が増える……と思ったけど、やっぱり猫は可愛いし凛太郎さんと話したいから!
「陽さんって猫が本当にお好きなんですね」
「もちろんですよ!」
「じゃあ、猫の歴史とかって知ってます?」
凛太郎さんに訊かれ、私は「えっ……」と首を傾げる。マンチカンとか猫の種類は知っているけど、歴史とかは聞いたことがない……。
「いえ、知りません。どんな歴史があるんですか?」
私が訊ねると、凛太郎さんは嬉しそうになる。猫を飼っているから知っているのかな?
「猫は、紀元前五千年から四千年前のエジプトではすでに家で飼われたりして可愛がられていたんです。とても大事にされていて、エジプトには猫の神様もいるんですよ」
「猫の神様!?可愛い……」
「わあ!猫が増えるんですか!?楽しみです!!」
またこのカフェに通って体重が増える……と思ったけど、やっぱり猫は可愛いし凛太郎さんと話したいから!
「陽さんって猫が本当にお好きなんですね」
「もちろんですよ!」
「じゃあ、猫の歴史とかって知ってます?」
凛太郎さんに訊かれ、私は「えっ……」と首を傾げる。マンチカンとか猫の種類は知っているけど、歴史とかは聞いたことがない……。
「いえ、知りません。どんな歴史があるんですか?」
私が訊ねると、凛太郎さんは嬉しそうになる。猫を飼っているから知っているのかな?
「猫は、紀元前五千年から四千年前のエジプトではすでに家で飼われたりして可愛がられていたんです。とても大事にされていて、エジプトには猫の神様もいるんですよ」
「猫の神様!?可愛い……」