桜の咲く頃……… 君を想う
モーニングコーヒー
「桜~
おめでとう!!」
「亨、良かったなぁ。」
「亨ちゃん。
これでやっと一人前だね!!」
「コラッ、玲奈。
亨さんは、先生だろう。
もう少し敬いなさい!」
「だって、7年だよ!!
こんなヘタレな先生、敬うなんてムリだよう!
桜がどんなに悩んだと思ってるの!!」
婚約報告する俺達に…………
まぁ賑やかな歓迎だ。
「玲奈ちゃん、夏苗ちゃん。
本当に、今までありがとう。
二人のお陰で…………先生とずっと一緒にいられるようになったよ。」
俺にブウブウ言っていた二人も
優しい桜の言葉に
「桜が諦めなかったからだよ。」
「幸せになるんだよ。」とウルウル目で喜びあっている。
こうして見ると、あの頃と同じだな。
今は、お腹を大きくした玲奈ちゃんと
当たり前のように春人の隣にいる二人だけど。
それでも三人揃うと
セーラー服に身を包んで、教室の机に集まり
キャッキャと笑いあっていた頃が見えるようだ。
おめでとう!!」
「亨、良かったなぁ。」
「亨ちゃん。
これでやっと一人前だね!!」
「コラッ、玲奈。
亨さんは、先生だろう。
もう少し敬いなさい!」
「だって、7年だよ!!
こんなヘタレな先生、敬うなんてムリだよう!
桜がどんなに悩んだと思ってるの!!」
婚約報告する俺達に…………
まぁ賑やかな歓迎だ。
「玲奈ちゃん、夏苗ちゃん。
本当に、今までありがとう。
二人のお陰で…………先生とずっと一緒にいられるようになったよ。」
俺にブウブウ言っていた二人も
優しい桜の言葉に
「桜が諦めなかったからだよ。」
「幸せになるんだよ。」とウルウル目で喜びあっている。
こうして見ると、あの頃と同じだな。
今は、お腹を大きくした玲奈ちゃんと
当たり前のように春人の隣にいる二人だけど。
それでも三人揃うと
セーラー服に身を包んで、教室の机に集まり
キャッキャと笑いあっていた頃が見えるようだ。