笑顔の行方
「ところで寧々ちゃん。
さっき、聞き捨てならない言葉を聞いたんだけど……………。
彰人君って『おじさん』なの?
そうなんだぁ~。
寧々には……………そう思われてたんだぁ…………………。
『おじさん』……………悲しいなぁ。」と少し芝居掛かって言ってみた。
「えっ!
あっ、違うよ!!
彰人君は、とってもカッコいいし素敵だよ!
クラスの男の子なんて、目に入らないもん。
彰人君だけだから……………嫌わないで!!」
必死な寧々が可愛いくて。
もう、これくらいにしてやるか!って思った時。
チュッ。
…………………………………………。
……………………………………………。
寧々にキスをされてしまった………………。
「…………………………寧々……………ちゃん?」
さっきのオデコとは違い……………唇に。
「寧々は生涯、彰人君だけだから!
他の人のところになんて…………行かないから
後ろ指なんて………指されないよ。
おじさんにキスはしないからね!!
カッコいい彼氏の彰人君にしたんだよ。」
あぁ~
もう、完敗。
さっき、聞き捨てならない言葉を聞いたんだけど……………。
彰人君って『おじさん』なの?
そうなんだぁ~。
寧々には……………そう思われてたんだぁ…………………。
『おじさん』……………悲しいなぁ。」と少し芝居掛かって言ってみた。
「えっ!
あっ、違うよ!!
彰人君は、とってもカッコいいし素敵だよ!
クラスの男の子なんて、目に入らないもん。
彰人君だけだから……………嫌わないで!!」
必死な寧々が可愛いくて。
もう、これくらいにしてやるか!って思った時。
チュッ。
…………………………………………。
……………………………………………。
寧々にキスをされてしまった………………。
「…………………………寧々……………ちゃん?」
さっきのオデコとは違い……………唇に。
「寧々は生涯、彰人君だけだから!
他の人のところになんて…………行かないから
後ろ指なんて………指されないよ。
おじさんにキスはしないからね!!
カッコいい彼氏の彰人君にしたんだよ。」
あぁ~
もう、完敗。