笑顔の行方
「あぁ~あ!
終わっちゃうねぇ~。
結局、彰人君からキスをしてもらえなかったなぁ。
まぁ、彼女だから
これからもチャンスはあるけどね!
長い目で待っててあげるよ。」
生意気な笑顔を向けられ
ギュッと鼻を摘まんでやったが。
実のところ………
何度キスしようと思ったか。
悔しいから告げてやらない。
彼女の寧々。
もうすぐ高3。
ホントは……………
キスしたって良いのかもしれない。
だけど…………出来なかった。
別に、幼い彼女に手を出してはダメだと思っているわけではない。
もちろん、3週間前はそう思っていたから
ここに泊める事も、近づくことも避けていたけど……。
今は、そんなことは思っていない。
ただ。
自分の淋しさを埋める為に
キスを考えているんじゃないのかと思うと………
どうしても、手が出せないんだ。
ホント……………………。
ヘタレだよなぁ~。
終わっちゃうねぇ~。
結局、彰人君からキスをしてもらえなかったなぁ。
まぁ、彼女だから
これからもチャンスはあるけどね!
長い目で待っててあげるよ。」
生意気な笑顔を向けられ
ギュッと鼻を摘まんでやったが。
実のところ………
何度キスしようと思ったか。
悔しいから告げてやらない。
彼女の寧々。
もうすぐ高3。
ホントは……………
キスしたって良いのかもしれない。
だけど…………出来なかった。
別に、幼い彼女に手を出してはダメだと思っているわけではない。
もちろん、3週間前はそう思っていたから
ここに泊める事も、近づくことも避けていたけど……。
今は、そんなことは思っていない。
ただ。
自分の淋しさを埋める為に
キスを考えているんじゃないのかと思うと………
どうしても、手が出せないんだ。
ホント……………………。
ヘタレだよなぁ~。