お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
そんななかついにやってきた私の8歳の誕生日。
「やっとこの日が来た...!」
期待で気持ちが高揚していた。
でも...
その日、何かが起こることは無かった。
そしてその次の年もそのまた次の年も私は魔法を授からなかった。
「私は一生魔法を使えないのかな...」
何度もそう思った。
「やっとこの日が来た...!」
期待で気持ちが高揚していた。
でも...
その日、何かが起こることは無かった。
そしてその次の年もそのまた次の年も私は魔法を授からなかった。
「私は一生魔法を使えないのかな...」
何度もそう思った。