お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
今でも話すことが好きなところとか全然変わってないんだけどね。



「徠花様!今日の森、すごく深緑の国に似てませんでした?」



「似てたわね。似てたって言うよりそっくり」



「懐かしかったです」



「まだ幼かったのに覚えてるの?」




「そりゃ覚えてますよ。平和で素敵な自然に囲まれてて、みんな優しくて...あそこに連れてきていつもお忙しいのに私たちの面倒まで見てくれた月華様には本当に感謝しています...」



「月華様は本当に愛されているわね...」



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