お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
「誤解しないでね?私がこれをやるのは魔法族の平和のためよ。魔王が死ねば魔族の考え方も変わるかもしれないから。この件は絶対魔法族に影響が及ばないようにするわ」




茫然と話を聞く人たちの中で口を開いたのは徠花。





「私は構いません。精一杯援護をします」




「俺も」「僕も」




私は従者3人に曖昧に微笑む。





だって3人には魔王との戦いに参加させるつもりはないもの...。




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