お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
「あ、月華様...」




「沙奈...」




考え事をしながら歩いていたら、沙奈がいるテーブルに着いていた。




さっき沙奈、怒ってたからちょっと気まずい...。




「あ...の...ごめんなさい。私月華様に対してなんていう失礼を...!」





「沙奈は悪くないから謝らないで。私の方こそごめんなさい」





「月華様は何も悪くないじゃないですか!黙っていたことはちょっと嫌だったですけど...。栞奈には言ってたんですよね?」




「言ったんじゃなくてバレちゃったんだけどね...。沙奈はちょっと鈍すぎたのよ。でもごめんなさい」





「まあいいですけどね!でも私...月華様に今までタメ口使ってたなんて...」




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