お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
「うわぁ...すごい混んでるね」



「そうだな」



やっぱりなんか変。



「あのさ...。私なんかした...?」



「うん、した」



私のせいだったのか...。



「なんで怒ってるの?」



「可愛すぎるから。スカートも短すぎ」



「へ...?」



「お前は俺だけのものなのに。こんなに可愛い凛他の人に見せるなんて無理。今すぐ帰りたいくらい」



みるみるうちに私の顔が火照っていく。




「私...春稀とデートしたい」




「...そうだな。よし、早く行くぞ!」




「うん!」



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