お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
これ以上意見を変える気はない。



「(それではカウントダウンを始める。本当に今までありがとう。5、4、3、2、1)」



途端に周りが騒がしくなる。



私は魔法族を追おうとする魔族たちを必死に攻撃する。



「(早く、お前たちも出なさい。これ以上持ちこたえられる気がしないの)」




「(...)」




3人とも下を向き、なかなか行こうとしない。



だから



「疾風」



風で3人をワープホールに押し込んだ。




あの驚いた顔。




きっと恨まれるだろうな...。


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