お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
「悪い子にはお仕置きが必要だな」



「何するの...?」



「凛からちゃんとしたキスして」



「む、無理...!」



「俺の言うこと聞かなかったのに?」



「あれはやらされたんだもん!」



「でもやったことには変わりないよね?」



その笑顔、怖いよぉ...。



「じゃ、じゃあ目瞑って」



「はい」



私は春稀の制服を掴み、顔を近づけていく。



胸がドクンドクンと音を立てるのをすごく感じる。



そして私は春稀の唇に口付けた。



< 424 / 473 >

この作品をシェア

pagetop