お転婆魔女は性悪イケメン男子に恋をする
これはめんどくさくなりそう...。



ここは手っ取り早くいきましょ。



「転送」



小さい声で呪文を囁く。



誰もいないからバレてないはず。



「りーと、早く行こっ」



「あれ?2人は?」



「先行ったんじゃない?」



「そっか」



吏人...不審にも思わないの?



好都合だからいいけど。



2人にはあとで怒られそうだけど仕方ない。



スイーツを満喫するためだっ!



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