冷酷組長は泣き虫、天然に恋をした
〜真希(過去)〜
寝ていた俺は誰かに体を揺すられたが、眠過ぎて反応をしなかった。せいやかと思い無視していると急にしすがになり目を開けた
真希「……はぁ〜こいつ起こしに来たのか寝たのかどっちだよ」
起こしに来たのは勇気だった
勇気は硬い畳で縮こまって日差しを浴びながら寝ていた
バサッ
勇気「……」
勇気を俺の布団に寝かせて仕事服に着替えた
真希「それにしても、こいつ美海に似てる」
ペタ
勇気の頬に触れるともちもちだった
真希「子供のほっぺ見てぇだな笑笑」
勇気「んん〜」
真希「……お前は一体誰なんだ?」
綉「真希〜まだ寝てんの?飯冷めるぞ」
この声綉……やべぇな、めんどくせぇ場面だな
真希「後で行く……先に食ってろ」
キキ「俺たちより仕事」
キキはもっと面倒だな
真希「すぐ行くから、待ってろ」
彰人「?おう、まあ俺ら腹減ったから食うから」
キキ「行こう」
……行ったな
真希「勇気起きろ、おい」
勇気「んん〜」
真希「はぁ〜仕方ねぇ」
ぐい
俺は眠っている勇気を抱えて勇気達の部屋に連れていき布団を出して寝かせた
こいつ軽すぎ、どんだけ飯食べてなかったんだ?
真希「今日こいつの好きそうなの星矢に聞いて何個か買わせるか笑」
〜真希END〜